火災保険 6
火災保険金の算出方法には「比例払方式」と価格協定保険特約を付けた「実損払方式」があります。
今日は「実損払方式」について紹介します。
価格協定特約を付けた場合には、比例払方式ではなく、実際に損害が損害保険金として払われます。
実損払方式では、損害額は再調達価格(新価)を基準として算出される為、保険金は契約時の保険金額を限度として全額支払われます。つまり昨日のように一部損害の場合には修理額が、全損の場合には再取得価格にかかる費用が払われる訳です。
現在と同等の生活レベルを保つ為にはこの方式で契約をした方が好ましいでしょう。
契約時には担当の保険代理店とよく話あってください。
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ファイナンシャルプランナー 森 和彦
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