4+1個の感情スキルで、感情のコントロールを - 男女の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
パーソナルコーチ
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4+1個の感情スキルで、感情のコントロールを

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恋愛セラピストあづまです。

人生を活き活きと、生きていくために必要な感情コントロールのスキル。

大事なスキルが全部で4つあります。

1.感じる

当たり前ですが、感情は感じるためにあるのです。しっかり感じることが大事です。
ところが、私たちは、ポジティブな感情は感じるけれど、ネガティブな感情にはフタをしていたり、ネガティブな感情の中でも「怒りだけは感じられない」「寂しさがよく分からない」など、特定の感情が鈍くなっていることがあります。どの感情も自然に感じられることが大事です。
また、寂しいときに怒りを感じてしまったり、怒るべき時に泣いてしまったりするのは「ラケット感情」といって、ニセモノの感情を感じる心のクセです。本物の感情を、ありのままに感じられることが大事です。


2.感情と距離を取る

「感情的になる」というのは「感情と距離が取れていない」ことを言います。
感情に呑み込まれてしまうのではなく、適切な距離を取って、一旦は冷静になるなどの対応が出来ることも、感情を扱うスキルとしてはとても大事なことです。
つまり、怒っているけれど、キレてはいない。寂しいけれど、パニックではない。不安は感じているけれど、恐怖に固まっているわけではない。そのように「感情と一定の距離を取ってつき合う」スキルを身につけることが大事です。


3.逃がす

感情と距離を取って、そのまま感情にフタをしてしまうと、いつか積もり積もって爆発してしまいます。ですから、アースをするように、感情を少しずつ逃がしてあげることが必要です。
瞑想の時間を取って、感情の整理をしたり、フォーカシングなどの心理スキルを身につけて感情をアースしたり、あるいは、嫌なことがあったら、日記に「感情」を書き綴って、自分でしっかり見つめるなどの方法で、感情を逃がすことが出来ます。
いつまでも負の感情が心の中にとどまって渦巻いているのではなく、上手に「逃がす」ことが大切です。

ここまでのスキルは、以下の記事に更に詳しく解説があります。
フォーカシングを使って、感情を整理しよう
フォーカシング:自分を痛めつけてきたことに気づく

つづきはこちら「心理学に関するコラム:女と男の心のヘルス」

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