Pike 定例10 棟梁 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

嶋崎 眞二
なづな工房一級建築士事務所 主宰
兵庫県
建築家

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対象:住宅設計・構造

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閲覧数順 2017年11月23日更新

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Pike 定例10 棟梁

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雨の現場。



春もまだ、なんとなく不完全で

梅雨には早いというのに

天候が落ち着かない。



被災地は

寒いままでも、温かくなったらなったで

いろんな問題が起こってしまっている。

それから比べると

僕らの問題は、今のところ、いたってシンプルだ。




内外の下地が出来上がってくると

現場でのチェック事項も増えてくる。

施主とは、配線がらみの家具や家電、

配管がらみの水栓などについての確認作業。


 

ブラウン管から薄型TVになって

ずいぶんTV周りのデザインがしやすくなった。

ボードの上に置いても壁に掛けても

すっきりと作ることができる。

この際、オーディオもうまくリンクさせておきたい、と言うことになり

スピーカーやウーファーの絡みを

造り付けのTVボードにどう納めるのか が検討されていく。

今回施主はBOSEのスピーカーセットを採用される。




棟梁。



工務店の組織化や構造材のプレカット化で

その仕事内容もずいぶん分業されてきた。

それでも土台を敷く作業から始まり

ひたすら黙々と現場を作り続けている。



現場の運営(段取りや手配、工程管理)を取り仕切るのが現場監督。

制作の責任を持つのが棟梁 ということになる。

大体パートナーと2人のチームで担当することが多い。



定例会議は現場監督との確認作業がメインとなるが

設計者にとって、棟梁を交え

直接検討作業ができる現場には安心感がある。



 

大工作業が終わると

引き続き、仕上げ工程の各業者入り乱れ

竣工へと進んでいく。


そして完成のころ

現場で一番その時間を費やした

棟梁の姿が

現場にはない。



 

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