- 牛田 雅志
- ブレインリンク・コンサルティング株式会社
- 税理士
対象:会計・経理
企業の中には専務派対常務派や創業者派対後継者派などいろいろな派閥ができます。それぞれの目指すゴールが地位や権力の場合、(相手を蹴落とさないと手に入らないものだと信じ競争する結果、)必然的に生まれ出るものです。
地位と権力に意識が集中すると醜い派閥争いに発展しますが、「良い製品を創るためにどうするか?」といった事業を発展させ得る議論においては、意見の異なる派閥は有益に機能します。お互いに見えていない視点を気付かせ補完しあうことにより、今まで以上に優れた製品を生み出すことができます。
もし、派閥ができて社内がバラバラになっていると感じているなら、今までにない大きな目標を打ち出すことが必要です。要は一つの方向にベクトルを合わせることです。できれば、新しくてチャレンジフルな目標を掲げたいものです。