- 中村 嘉宏
- 株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
- 東京都
- 宅地建物取引主任者
対象:お金と資産の運用
最近は滞納の確信犯も多いようです。
始めの頃は
家賃が遅れることに罪の意識もあるようですが、
大屋さんから催促も無く3ヶ月たち半年たつと
完全に罪の意識もなくなるそうです。
半年も溜まってしまうと、まず払えません。
そこで、大家さんは
「今までの滞納家賃はチャラにする」という条件で
退去してもらうわけです。
おまけに引越し費用まで出して・・・。
こうなると、泥棒に追い銭、徳政令と同じですから
借りているほうはモラルハザードに陥ってしまうわけです。
それで味をしめて、
次の部屋でも最初の一ヶ月だけ払って、それ以降払わず、
同じ事を繰り返す常習犯も最近は多くいるようです。
【滞納されやすい大屋さんのタイプ】
滞納されやすい大屋さんは
こんなタイプの人が多いようです。
1.お金に余裕があり、あまり通帳の記帳をしない人。
また店子が多すぎてキチッと管理できていない人。
2.入居者との関係が近く
(長年の付き合いだとか、日頃からよく顔を合わせているなど)
ビジネスライクに割り切れない関係を作ってしまった人
3.預かっている保証金の月数は大丈夫と
たかをくくっている人
明け渡し訴訟に絡む強制執行が多い地区は、港区、新宿区など、
逆にほとんど無いのは、文京区だそうです。
(文京区が少ないことに
これといった理由はないと思いますが…)
※EMP会員に登録いただけると、
不動産投資に役立つ知識をメルマガにて毎週配信中。
⇒ご登録はこちらから
⇒安心の不動産投資なら、EMP