- 中村 嘉宏
- 株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
- 東京都
- 宅地建物取引主任者
対象:お金と資産の運用
某雑誌の取材でお話を伺う機会がありました。
弊社が以前競売で落とした物件(暴力団の占有者あり)の
強制執行の際、お手伝いいただいた方です。
「執行補助」って聞きなれない言葉ですが、
明け渡しの強制執行などを行う際など、
裁判所の執行官の補助をする仕事です。
具体的には、引越し業者、鍵業者の手配、
運び出した荷物の保管場所の確保などの業務を行います。
今回はそのお話の中で
参考になりそうな話をご紹介します。
・ここ1〜2年は、競売での強制執行より
賃料滞納による明け渡しの強制執行が多い。
競売が下火になった反面、
景気低迷により家賃の滞納者が増えており、
相対的に明け渡しの執行が増えているようです。
明け渡しを受ける方は住むところがなくなるわけですから、
執行時に錯乱状態になることもあり、
「先日はナイフで切りつけられました」とのこと。
以前は、警察が使用するのと同じ
防弾チョッキを着ていたこともあるとか・・・。
・滞納常習犯はクセになる。
最近は滞納の確信犯も多いようです。《2につづく…》
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