- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
環の小坂です。
●企業の事業活動
企業は一般的に三つの部門で成り立ちます。
商品・サービスを作る部門、そのサービスを販売したりサポートする部門、
そして人事・経理等の管理部門です。
これらの部門の役割は異なりますが、密接に絡んで動きます。
そしてその事業の成果や個人評価などを行う際の物差しとして
売上・利益・資産等の財務諸表でお馴染の数値がそのままもしくは加工されて使われます。
加工される際には
「単価」「購入数」「生産高」など分解された指標が使われることは多々あります。
これらの指標はそれぞれ目的が違う3タイプの部門においても共通の言葉として
使われ、経営判断や社内情報共有に役立ちます。
では、企業の事業活動の一部である「ウェブ戦略」についてはどのように計測や共有、評価されるべきでしょうか?
●ウェブ解析の役割
ウェブに関する企業の事業活動はいくつかの活動の集合体です。
・ウェブサイトの制作や運営
・広告・SEO等の集客
・ブランディング
・利益の測定
などによって事業が行われます。
ですが、ウェブの活用は制作・販売・マーケティング・採用・IR等多部門に
またがる上に、それを統括する組織がないことがほとんどです。
企業によってウェブのリーダーは広報、総務、システム、営業、マーケティング、IR、開発、研究など
ばらばらであり、それによる弊害も出ています。
(例えば総務が中心に作ると、販売として機能しないなど)
これを機能させるには、部門を問わず、ウェブの目的を明確にし(複数でも)、
自分の所属に関係なく、ウェブに関わる人は、それらを元に活動することが必要です。
いわゆる縦割りではなく、横串です。
しかし、戦略を立てる人から作る人、広告を運用する人までばらばらで、
外部の制作会社等も巻き込んでやる以上、意識だけで動くのは無理です。
また評価や各自の活動の指針をわかりやすくしないと何をやっていいのかも不明確になります。
そのために役立つのが「ウェブ解析です」
そのウェブ解析を学ぶカリキュラムを用意しています。
このカリキュラムを受講される方はデザイナの方、マーケティング担当者の方、
広告関係の方などもいますし、総務系・営業系等で業務にウェブが絡む方も多くいますし、
企業経営者や管理部門の方もいます。
財務分析と同様、ウェブ解析は企業の事業活動を測定し行動するための強力なツールです。
業種・職種を問いません。
●ウェブ解析士認定講座のご案内
JWDAウェブ解析&リサーチ委員会が立ち上げた
ウェブ解析を学ぶカリキュラムが「ウェブ解析士認定講座」です。
講座は3種類あり、誰でも受けられる講座が初級ウェブ解析士認定講座。
上級ウェブ解析士認定講座は初級ウェブ解析士認定が、
ウェブ解析士マスター認定講座は上級ウェブ解析士認定が必要となります。
ウェブ解析を体系的に学び理解するのが初級ウェブ解析士認定講座、
その知識を元に戦略や具体的な改善策を考えるコンサルタントを育成するのが上級ウェブ解析士認定講座、
両講座の講師をしたり指導する人材を育成するのがウェブ解析士マスター認定講座です。
【詳細】
詳細は下記をご覧ください。
・初級ウェブ解析士認定講座
http://www.web-mining.jp/pri/
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