- 遠藤 浩
- 遠藤浩建築設計事務所
- 埼玉県
- 建築家
対象:住宅設計・構造
庭が大きく様々な植栽が沢山ある羽生の家は、庭を眺めるウッドデッキです。インドネシア産のウリン材(厚み40mm)を使い、雨風に耐え、長~く、長~く腐らない木を使いました。(半永久的といわれています。)塗装はしていません。存在感のあるデッキです。
道路より2m高い所にある浦和の家は、日向ぼっこをしたり、涼んだりするウッドデッキです。茶の間の床の高さと同じレベルなので、茶の間の延長として、茶の間が外部に繋がっていく広々感があります。
コスト面で杉(厚さ30mm)を使っていますが、持ちは、塗装をこまめにすれば、長く使えると思います。
広~い、広~い12.5畳分の大きさのある北浦和の家のウッドデッキは、それはもう、ウッドデッキというより、庭です。
南側に建ち並ぶ隣家の影になりがちな庭を、居間の床まで持ち上げて、少しでも日当りを確保出来る庭を創ろうという考えです。アフリカ産のブビンガ材を使用。
これも目が詰まっていて、長~く雨風に耐える材料です。コストを抑えるために、土台や束は、廃プラスチックを固めたものを使用。これも半永久的なもので、シッカリとデッキを支えます。
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