
- 廣畑 信二
- HSコンサルティング行政書士事務所 代表
- 大阪府
- 行政書士
対象:会社設立
こんにちは!会社設立手続き支援専門行政書士の廣畑です。
前からこのコラムに何を書けばいいのか?と、いろいろ迷っていたのですが、
やっぱり会社設立手続き支援専門の行政書士としては、会社を設立しようと考えている方への学びになるようなものを書くのが一番いいのかな、と思いました。
そういうわけで、本日から『会社設立手続きを学ぶ』というタイトルで連続して書いていきます。
まず、第1に考えなければいけないこと・・・それは、あなたのやろうとしている事業を遂行していくには
会社を作る必要があるのか?ないのか?
ということ。
この判断を慎重にしなければなりません。
会社を作ったが、数か月で休眠状態になったり、最悪の場合、解散しなければならないということもあります。
でも、慎重になるもならないも、次のような場合があります。それは、
会社設立が絶対必要な場合
事業を運営していく上で、『会社(法人)設立が必須』という場合があります。
それは、
会社(法人)でないと取引先が取引をしてくれない
事業に必須のネット上のショッピングモールが、会社(法人)でないと開設出来ない
などの場合です。
こういう場合は、考えるまでもなく、事業を推進していくために会社を作らなければなりません。
次に、会社設立が絶対に必要なわけではないが、以下のような場合もあります。
会社設立した方が有利な場合
会社形態で運営することによって、事業遂行に有利に働くという場合です。
顧客が社会的信用として会社形態を重視する事業
事業資金が調達し易くなる
などの場合です。
こういう場合も、余程の事情がない限り会社を作るべきです。
しかし、一番迷ってしまうのが、次のようなケースです。
会社を作らなければならない明確な理由がない場合
事業内容によっては、個人の技術やノウハウそのものに信用の礎がある場合があります。
このような場合は、顧客にとっては、その事業主が個人事業であろうと会社であろうとあまり関係がありません。
「会社の方が信用できるから、会社としてやっているところに依頼しよう。」
というようなことも特にないわけです。
こうなると、会社を作るべきか?個人事業でやる方がいいのか?迷ってしまいます。
このような時に指針となるのが、
会社を作るメリットとデメリット
です。
会社を作った場合、
「大きな利益をあげた場合に個人事業よりも大幅な節税になる。」
というようなメリットがある半面、
「会計処理が複雑になり、会計業務に多大な労力が掛かる」
などのデメリットもあります。
会社を作った場合のメリットとデメリットを比較して、メリットが多ければ「会社を作る」という選択になりますし、デメリットが多ければ「会社を作らない」という選択になるのだと思います。
さて、この『会社を作るメリットとデメリット』ですが、この内容だけでもかなりのボリュームになってしまいますので、このコラムでは割愛させていただきます。
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それでは、今日はこの辺で・・・
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