ウェブ解析はいきなり手を広げない方がいい - アクセス解析・効果測定 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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ウェブ解析はいきなり手を広げない方がいい

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ウェブアナリストの視点

環の小坂です。

昨晩の日韓戦は壮絶な試合でしたね。
といいながら、私は1-1から1-1までしか確認していません。
帰宅したのがちょうど前田がゴールを決めたところ、
サッカー情報から離れたのが後半終了時点。
日本代表の試合は年に数回観に行きますが、テレビではあまり見る気がしないんですよね。。。

それはさておき、ウェブ解析の話です。

●ウェブ解析で何を見るべきか

ウェブ解析の担当になったり、導入したときは皆さん非常にモチベーションが高いです。
そのため、色々な情報を収集しようとします。

しかし、結構あるのが
・最初に決めた知る情報が多すぎて途中でばてて「何も見なくなってしまう」。
・情報を収集しすぎて混乱したり、間違った解釈をしたりする。
・あれもこれもやろうとして、改善策を実行できない。
などの落とし穴です。

ウェブ解析というのは
・流入はどんな施策を実行し、それはどのような結果をもたらしているのか
・サイトの中をどのように動くことを想定していて、実際どのようにユーザは動いているのか
・目標をどれだけ達成できているのか?
 不足分はどこに要因があるのか。
といったところがポイントで至ってシンプルです。

難しい機能を必要とするケースは少ないですし、
サイトの中身や流入施策を見れば、まずどの辺を見ればいいかはわかります。

手を広げすぎるのはあまりよくありません。

見るべきポイントは
・流入数が増えた結果直帰率やコンバージョン等にどのような影響があったか
・直帰・離脱の状況を見て課題はどこにあるのか。(原因もわかるとよい。)
・コンバージョンや問い合わせ等の目的はどの程度達成できているのか
など限られています。
上記を知るために
・時間帯分析を仮説検証する。
・直帰の多いページやキーワードを把握する。
・黄金パターンを発見する。
などがありますが、見るべき指標はシンプルです。

そして一番大切なのは続けること。
妥協してでも続けられることを最優先にしてください。

まず最初は手を広げずに少しずつ時間の制約、知識・スキルの制約などの
制約も踏まえて解析計画を立ててください。

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