賃貸住宅の良さと住宅ローンの負担-4 - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:家計・ライフプラン

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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賃貸住宅の良さと住宅ローンの負担-4

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不動産 持ち家・賃貸・住宅ローン
そして住宅ローンは、銀行などの金融機関に支払う利息があります。3000万円を借り入れて、元利均等払い、35年ローン、固定金利3%の場合は、総額4849万円で1849万円の利子を払わなければなりません。同様に4%では5579万円なので利子分は2,579万円、5%の場合は6359万円になり借入額より多い3,359万円を利子として支払わなければなりません。極めて大きな負担になります。

ちょっと観点を変えましょう。
頭金なしで住宅を購入、代金は全て住宅ローンで支払ったと仮定して、4000万円を借ります。そして、元利均等払い、期間35年、3.5%の固定金利で返済すると、月々165,316円の支払になります。
一方、12万円の賃貸に住み、住宅ローン返済額との差額45,000円を毎月積立で複利3.5%の運用ができた場合、35年後には3,699万円の資産が形成されます。なかなか魅力的だと思いませんか。これは老後資金や、それこそ住宅資金に充てられます。
なお、上記比較には、持ち家の場合の修繕費や管理費用、賃貸の場合のの更新料や礼金は考慮していません。

住宅の購入は一生に一度の買い物になります。買わないで済ませる賃貸住宅も選択肢の一つです。将来を見据えてじっくり考えて決断しましょう。