- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
と、いわれることがあります。
頻繁にお仕事をお願いされている担当者であれば、
「つまり、○○で□□□の☆☆☆ですよね」
と切り返すことが出来ます。
「クライアントの価値観」を把握することは、基本中の基本と思っていますので。
大変なのは、初対面の場合です。
「企業サイトっぽくお願いします」は、実のところ、何のオーダーにもなっていないので、
「業種は?」
「サービスのコアになっているものは?」
「競合は?」
と、さまざまな質問を投げかけることになります。
このやり取りを聞いて、
たぶん「これは中小企業の話だな」と思われて方が多いのではと思うのですが実際、企業の大きさは関係ありません。
大手の「部管轄」のDBページのインターフェースをスタイリッシュにしたい、という要望と
中小企業の手作りXOOPS企業サイトにデザインを導入したい、というリクエストは同じように本当に多いのです。
いままで、あまり意識していなかったのですが
(「むしろ、そりゃなんじゃ、??」と思っていた節も)
1.印象
2.情報量
3.送り手が笑顔かどうか
など「使っているフォント」や「構成」以外にも無意識下で制御しているいろいろな視覚の法則があるのでしょう。
もちろん、企業サイト風テンプレートとかを発売しようとかではないです(笑)
切り口はいろいろありそうですので、また研究して発表していきたいと思います。