- 渡邉 松男
- 株式会社松岡建築設計事務所 代表取締役社長
- 建築家
対象:住宅設計・構造
リーダーとして、
以下の四つのことに注意を払っている。
■目標の設定を明確にする
重要な方向転換や新たな目標提案をする際、
目標達成に向けた具体策を明確化させる。
そして、責任者を指名する。
■スタッフに目標達成の責任を課す
幹部は、本来部下が自分で管理すべき仕事まで積極的に関わると、
調整役に努めざるおえなくなる。
こうしたあらゆることで『子守役』を演じるはめになり、
多くの労力を奪われ、幹部本来の仕事が見えなくなっていまう。
■第三者の意見を聞く
部外者の意見を聞く。客観的な立場になってものをみる。
■部下の自発的行動を気長に待つ
もちろん、『気長』には意味がある。
経営者や幹部が、調整役を果たせば組織が発展するというものではない。
それは、むしろ大きな障害となる。
『臆病』を『慎重』と言い換える昨今、
若者に任せる『勇気』が必要である。
以上のことを、常に意識している。
リーダーは、ついつい手を出してしまいがち。
手や口を出すのは、簡単だし、快感でもあるが、
それは大きな間違いであり、罠にも似た過ちである。
ぶれない様に、高い目標にスタッフを陰で支え、
導いてい進みたいものである。
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