入所者は元ホームレスの方が多いのですが、指導員の方は「人権」を大切にした接し方なので、会話に温かみが感じられました。(ある介護老人福祉施設での機械的な食事の摂らせ方と大違い)
ホームレスの方の多い今の山谷は、高齢化とドヤの建て替えによる宿泊費の高騰で閑散としていましたが、今後生活保護を受ける可能性のある「ニート族」が多く世の中に存在していることを思うと、福祉も「高齢者」ばかりに目を向けていてはキケンだと感じました。
ホームレスや生活保護は他人事のように思われがちですが、入所者の生活暦を拝見すると私たちの生活でもありえるケースが多々ありましたので気をつけなければなりません。。
さて、指導員の方たちが利益追従を求めない「サービス業」であると考えると、その間逆で私が感じた企業における素晴らしいサービスとは。。
ホテル業においては「リッツカールトン」の接客方法が優れているのは有名ですし、車のディーラーにおいては「アウディ」が素晴らしいと感じました。「ヤナセ」や「レクサス」の接客に勝るとも劣らない対応をされてると思います。販売競争の激しい中国でセールス満足度3連続一位というのもうなずけます。
私も住宅販売の営業を学んだことがありますが、今の仕事においてお客様が満足していただける対応・サービスを心がけたいと思います。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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