- 三木 太郎
- WASABI 代表取締役社長
- 兵庫県
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
私たちも含め、クライアントも少なからず意識しているのがネット上の販売戦略です。
実際に運営してみないとデータは集まってこない為、立ち上げ時に企画や売り上げ予測をする事は非常に難しい分野でもあります。
株式会社IMJモバイルが実施した調査によると
「商品ラインナップを確認したり、店舗へ出向く前に閲覧したりとECサイトをカタログのように利用しているユーザーが多い商材や、暇つぶし感覚でECサイトを閲覧しているユーザーが多い商材など、商材によってECサイトの利用についても様々な違いがあることがわかりました。
一方、利用しているECサイトは、どの商材においても購入する度に複数のサイトを比較して決めている様子が伺えました。利用するサイトを決める際に重要視している点は、「価格」「送料」に次いで「信頼・安心」が高く挙げられており、商品やサービスに対するクチコミやレビューを掲載するなど、ユーザーに対して安心感を与えることが重要であると推察できます。」
という事です。
上記は、ネットショップを運営していたら何となく気がつくところですが今回調査結果を読ませていただいきあらためて、自分の感覚が正しい事に気がつきました。
商品によっても違いますが、戦略や価格調査よりも大切なものがあると思います。
それは、「商品に対しての思い入れ」ではないでしょうか。
そう言った意味では、ネットショップも「口コミマーケティング」を応用しなければならないと思います。
以前、お客さまから運営代行という形で仕事を受ける事がありました。
当方からいくら企画提案しても、質問しても「プロに任せる」の一点張り。
結局、2ヶ月目にして解約せざるを得ない形で終わりました。
当然私たちも経験不足の中、簡単に引き受けてしまった事にも問題はありますが、段々と卸元(クライアント)と小売り(当方)みたいな形になってしまいました。
ネットショップには、大きく3つの柱があるとお客さまにお話しております。
1 Web制作
2 発送業務
3 人気担当(メルマガやブログなど)
一つだけでもお客さんが絡まなければ、歯車が合わなくなってしまうと思います。
人件費という問題が出てくるのでネットショップに関してはアウトソースしなければならないパーツというのはあると思いますが、アウトソースする場合でも2と3のどちらかは必ず自社で対応しましょう。
下記の記事からダウンロード出来るPDFファイルは、保存版だと思います。
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