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大学卒業旅行がヨーロッパ建築視察ツアー１ヶ月だったのですが、私はロンシャンを見る為に行ったようなものでした。
ロンシャンがどこにあるか明確には表現できないのですが、とにかくフランスのスイス国境に近い山の上にあります。過去の事はほとんど忘れている私ですが、今でも30数年前のあの感動が蘇ります。
様々な大きさに切り取られた窓にはめられたステンドグラスから差し込む光の神秘さ、荘厳さ。本当にステキでした！！
空間に身をおく。そしてその空気感を感じる。。。
私の卒論は「光がもたらす快適空間」（正確なタイトルは？なにせ昔なもので。。笑）。窓をどの位置に開けたら人は心地よいと感じるか？
心地よいを数値化する というモノでした。
色んな方位、角度の窓を調査研究した後に訪れたロンシャンでしたので、私の心に強烈にロンシャンの窓は響きました。
あれから30数年。
いまだに 心地よい窓＆光を求めています。
