瓦屋根の修理
-
施工から30年経過した屋根の雨漏りによる瓦屋根の修理工事を依頼されました。
瓦屋根の棟(勾配の一番高い部分)が崩れており、そこから雨水が侵入したと判明しました。
瓦屋の職人とお客様と修理の方法を検討した結果、棟の部分を一度取り外し、
新しい漆喰をもって棟瓦を積みなおすことにしました。
和瓦の屋根の棟の部分は、漆喰を使って積んであります。瓦職人さんが再度割れたりして痛んだ瓦を
交換して新しい漆喰を使い積み直しをすれば、数十年また大丈夫です。(屋根下地の関係もありますが)
日本製の瓦は、JISの規格品が推奨されてその形が統一されています。そのため割れたりしてもJISの規格品の
瓦を使用していれば全部を取り換えることなくその部分の瓦を取り換えることができるので安心です。
このコラムに類似したコラム
設備の軽微な故障について 柳 一幸 - 不動産業(2014/08/21 12:46)
賃貸マンションの設備が壊れた場合 柳 一幸 - 不動産業(2013/02/28 12:57)
■突然のマイカー故障!修理して直す?それとも廃車にする? 相澤 英宏 - 経営コンサルタント(2012/09/20 06:22)
賃貸マンションの退去時の原状回復費用について 柳 一幸 - 不動産業(2012/08/12 17:04)