- 原 聡彦
- 合同会社MASパートナーズ 医業経営コンサルタント
- 大阪府
- 経営コンサルタント
対象:医療経営
- 中井 雅祥
- (求人とキャリアのコンサルタント)
- 柴崎 角人
- (行政書士)
会社発展の原理原則で「人の成長なくして会社の成長なし」とよく言われていますが、なかなか人の成長を促す事は難しいですよね。
私は、勤務時代、中間管理職として、独立開業後も経営者として、人の成長を支援することの難しさを実感しているところであります。
今回のコラムは従業員の成長を促す仕組みを会社に導入している(株)武蔵野 小山昇社長の講演をまとめました。
1.強制的に勉強する仕組みをつくる
早朝勉強会、研究発表会など従業員が嫌々でも強制する仕組みをつくる。
2.ちょうど良いところが大切です
やりすぎず、やらなさすぎず。
3.新卒社員を採用し教える仕組みをつくる
教えることは人を成長させる。従業員が教えることができるように新卒社員を継続採用し2年目社員が新入社員の先生になり、その新入社員は1年後に次の新入社員の先生になる仕組みを継続してつくっていく。
4.マネできる人を評価しマネできる仕組みをつくる。
武蔵野では業績の出た仕事を他の人にもマネさせて評価に反映する仕組みをつくっている。
以上、(株)武蔵野 小山昇社長の「会議で話すと地獄 聞くと天国 ストレスなしになる経営術」のお話をまとめました。
私は人を成長を促すデジタル的な仕組みも大切と思いますが、その前提にあるのは、経営者が従業員に愛情を持って接することにあると考えています。
デジタル化が進む世の中ですが、人の成長を促進していくのは、ウルトラCはなく、手づくりになると思いますので小山社長が実践されている上記1~4にチャレンジしていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝!
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