ビジネス英語：時間の差は、能力の差か？

■時間の差は、能力の差か？

わたしから、お願いが一つあります。
それは、短期的な目標の先にあるものを、少し俯瞰してほしいということです。

転職の面接に受かる。
１ヶ月先のプレゼン・交渉を成功させる。

国際会議での発表をやり遂げる
幹部候補として、アメリカ実地研修

新人研修を英語で担当する。
テレカンファレンスでのファシリテーター

インドへの出張準備
本社役員へ日本のマーケットを説明する。

投資家へ来季の数値目標を述べ、質疑応答を行う。
国際会議や株主総会での英語スピーチ

明確な目標を成功裏に終わらせること。
とても大切なことです。

ただ、そのあとの時間をあなたは、どのように過ごしますか？

「重要」だけれども、「緊急でないこと」はどうしても、あとに回されがちです。

あなたにとって、「本当に重要なこと」はなんですか？

上記のような目標を一度達成すれば、大丈夫ですか。
一度やりすごすことができれば、それでＯＫでしょうか。

英語は、すぐには上達しませんし、上達するまで時間はかかります。
しかし、一度上達すれば、その力を保つことに、それほど時間はかかりません。

一方で、上達までに時間がかかるからこそ、
できる人と、できない人の差は、あなたが考える以上に大きいのです。

なぜなら、「時間の差」は決して縮まらないからです。

もちろん「時間の差」が、そのまま全て「能力の差」ではありません。

けれども、ある能力を手にするためには、意識する、しないにかかわらず、
多くの時間を必要とするということも、まぎれもない事実です。

あなたに英語が必要だとしたら、
１年後、３年後、５年後、１０年後の自分を思い描いてください。

いつから始めて、いつまでに英語を自由に使えるようになりますか？
それは、１００％あなた次第です。

もう一度言います。

ビジネスで自由に英語を使いこなせるようになるかどうかは、

１００％あなた次第です。

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*今日の言葉*
"I don't believe in a fate that will fall on us no matter what we do.
 I do believe in a fate that will fall on us if we do nothing."
-- Ronald Reagan, 40th U.S. president

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