- 宮下 弘章
- リスト株式会社
- 神奈川県
- 不動産コンサルタント
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
疑いたくなるような記事を目にしました
アットホームが発表した「新居選びの実態」によりますと、
結婚を機に1都3県で新居を購入した20~40歳代の男性のうち、
4割以上の人が親からの援助を受けていたそうです。
しかも驚くべきは、
援助金の平均額は664万円だったのです
いや~~~これには驚きました。
この調査は、今年10月に行われたもので、
3年以内に結婚した夫婦のみの世帯と、夫婦と子供世帯の
合計234世帯に対し実施された調査になります。
(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県での調査)
夫婦のみの世帯で親の援助があったのは全体の46.4%
夫の年齢が20歳代の世帯では、援助は58.3%にもなります。
援助額別では、
500万~1,000万円が29.9%と最多
1,000万円以上が24.7%にも達します。
300万~400万円が14.4%
200万~300万円が13.4%
500万円以上の高額贈与が多かったのは、
相続時精算課税制度や、住宅資金贈与の非課税措置の拡大の
効果が大きい事は間違いないでしょう。
また、若い世代の購入が多くなり年収が低いことと、
親の近くに住む条件が付くなど、援助のしやすさだけではなく
親にとってもメリットが生まれる形での援助が多くなったことも
影響していると考えられています。
なるほど。。。
来年以降、若い世代へお金が回りやすくするために
政府税調では、相続時精算課税制度の拡大を検討しています。
今後の消費促進のためにも、このような取り組みはとても重要ですね。
それにしても、うらやましい限りですね
《情報満載お役立ちサイト ご覧下さい》
このコラムに類似したコラム
住宅資金(10)共働きの住宅ローン(保険の見直し・山下FP企画・西宮) 山下 幸子 - ファイナンシャルプランナー(2015/04/27 14:12)
住宅資金(2)物件選びの前に、必ずこれを!保険の見直し・山下FP企画・西宮) 山下 幸子 - ファイナンシャルプランナー(2015/04/18 12:14)
住宅資金(1)住宅購入の留意点(保険の見直し・山下FP企画・西宮) 山下 幸子 - ファイナンシャルプランナー(2015/04/15 23:53)
晩婚カップルの住宅購入術 寺岡 孝 - お金と住まいの専門家(2013/06/19 01:28)
住宅購入契約前に考えること 辻畑 憲男 - ファイナンシャルプランナー(2022/08/28 11:12)