- Dr.D
- VAPY英会話・留学部門責任者/プロデューサー
- 神奈川県
- 英語講師
対象:英語
人間は、ものを映像(イメージ)で記憶しようとする傾向があるようです。
なので、私達がよく「ぼんやり覚えている」という表現を使うのもこういうことなのでしょう。詳しい情報は記憶の奥のほうに仕舞い込まれて、ぼんやりとしたイメージ画だけが残っている。そのイメージを頼りに詳細を引き出そうとするが、そう簡単にはいかない。とくに年をとると(笑)
でも諦めないで!
ランダムに並んだトランプのカードの順番をどれだけ憶えられるか!っという試合があるらしいのですが、その大会で2年連続優勝しているチャンピョンの記憶術が、簡単に言うとトランプの数字を一つ一つ絵に置き換えて、そのうえでストーリーを組み立てて、トランプの並びを記憶するらしいんです。
その方法で彼は1時間で2000枚以上のトランプの並びを記憶するそうです。OMGドクロ そして彼はこの記憶術のトレーニングを20代半ばくらいで始めて、いまはもう30半ばですが、記憶力はトレーニングによってどんどんと増しているそうです。
これを見たときに、私が英単語を憶える時にやっていた方法と少し似ているところがあったのでそれを少し紹介してみようかと思います。もし使えそうでしたら、使ってみてください。
折角なので、医療用語のちょっと憶えにくい単語を例に出してみます。
Mortality rate 「死亡率」
まず頭の方の文字を特に頭にインプットしようとします。(記憶を引き出しやすくなるので)
頭の「mor」は「morgue(死体安置所)」で「死」繋がりでイメージしました。
※昔のアメリカンドラマで「TRU CALLING」ってあって、ヒロインが死体安置所で働いてた。
あとは全体を何度か発音してみて、その音の「死」の響きをインプットします。
Geriatric disease 「老人病」
同じように頭のほう「geri」をインプットします。
友達に「jerry」ってヤツがいるので、ソイツで憶えました。(同じ発音)
あとは全体を何度か発音してみて、その音の響きと友達のジェリーが老いたイメージを関連づけます。
リス!
squirrel (スクァゥラル)
ちなみにこれは、スクワットをしているリスを想像して憶えました(笑)
こんな感じで、私の場合は無理やり関連付けて憶えています。
どうでしょうか?お役に立てれば幸いです。
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