- 人見 隆之
- ISOマネジメント研究所 所長
- ISOコンサルタント
対象:ISO・規格認証
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
- 人見 隆之
- (ISOコンサルタント)
先日、知り合いの会社社長からこんな話を聞きました。
その社長は、最近会社を売却したのですが、
ISOを取得していたら、もっと高く売れたそうです。
ISOの取得は企業価値を高めるという話を聞きました。
実際に、以前、ある介護施設のISO取得支援に関わったとき、
会社の価値を高めるために、ISOを取得し、そして、
その後、大手企業に、会社を売却したケースがありました。
よく、ISOはお金がかかるから、
コストとしては大変だということを聞きます。
確かに、審査費用やコンサル費用、社内人件費など、
お金がかかります。
しかし、ISOの取得は企業価値を高めるということを考慮すれば、
ISOの取得はコストではなく、投資であるともいえます。
この投資は、何も表面的な企業価値の向上ではなくて、
組織力の向上、社員の質の向上、製品やサービスの向上にも
つながるもの(必ずつなげなくてはいけない)でもあります。
このように、考えれば、
ISO取得という投資は、景気に左右される不動産や
株の投資といったものより、ある意味では、堅い投資だ、
といえるのではないでしょうか。
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