フィードバックのすすめ

あなたは誠実そうに見えます。

あなたのお辞儀はとてもきれいに見えるよ。

君のプレゼンは分かりやすくて参考になったよ・・・

ひとから自分に関する適確な観察をポジティブに

伝えてもらうと、前向きで元気になれます。

ひとから「承認された」だけでなく、自分に関する

プラスの「気づき」が得られるからです。

相手から受けた印象を上手に伝えるスキルを

コーチングでは「フィードバック」といいます。

「私には、あなたが～のように思えます」

というようなIメッセージ（”私”を主語にした文章）

を使うので客観的な言い方になり、聞き手が

受け入れやすいのです。

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世の中にはフィードバックが上手なひとと、あまりフィードバック

をしないひとがいます。

フィードバックが上手なひとは、意識が常に相手に向いています。

つまり意識のアンテナを相手に向けてフォーカスしているのです。

これに対してフィードバックが苦手なひとは、意識が内向きに

なりがちで、周囲への関心の払い方が十分ではないのです。

フィードバックは相手に自信を与え、元気づける効果があります。

子育て中の親御さん、部下を持った管理職の方々が身につける

と、お子さんや部下は自信を深め、積極的な行動を起こすことが

できるようになります。

フィードバックの基本はまず相手をリスペクトし、意識の焦点を

相手に合わせることです。いい所を見つけたら、すかさず言葉に

して伝えましょう。

いいフィードバックからはいい行動が生まれるものです。