- ドクトル・ホリコン 堀内智彦
- 株式会社グリップス 企業ドクター
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
会社の病気を治すホリコンです。
ほとんどの会社は“キャッシュ”をどぶに捨てています。
それでいて「儲からない!」と嘆いています。
見ていて正直、気の毒で仕方ありません。
どれくらいの金額をどぶに捨てているかといいますと、ドクトルの経験上、大多数の会社が総売上の10%位の金額です。
いいですか?
「利益」の10%ではありませんよ。
「売上」の10%です。
つまり、年商5億円の会社で、大体5000万円くらいのキャッシュを毎年捨ててしまっている計算です。
このようなことを言うと、「そんなバカな!」と怒られるかもしれません。
でも、これは、ほとんどの会社に当てはまる事実なのです。
誰ですか、これを読んだとたんに慌てて、自分の会社の決算書(損益計算書や貸借対照表など)を一生懸命見ている人は!
損益計算書や貸借対照表などの“決算書”は、一定期間の経営成績やある時点での財政状態を経営数値により表現された文書であり、企業経営の“一断面”を表現しているに過ぎません。断面図をいくら目を凝らして探しても、ドクトルの言う「無駄なキャッシュ」は見えてきません。鉛筆だって真上から見れば、円だし、横から見れば長方形ですよね。真実は、色々な角度から見ないとその正体がわからないものなのです。
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