- 木村 純子
- スカイガーデンプリスクール~おそらのおうち~ スクールママ
- 愛知県
- 英語講師
幼児教室のニーズ
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こんにちは!スカイガーデンプリスクール~おそらのおうち~
スクールママの木村純子です。
今日も名古屋は記録的な暑さでした!車から降りてボンネットに触ったら「じゅっ」って言った気がした!そんな
暑さにちょっとバテ気味なスクールママです。
さてこのところ「幼児教室」が、名古屋市北区の私達のプリスクールご近所でも急増中!?
あちらこちらに新しい看板を見かけるようになりました。
いわゆる少子高齢化の現在、介護やそれにまつわる施設が沢山開所されることは
それだけニーズがあるのだなあと納得ですが、少なくなっているこどもに対して、こんなに沢山のスクール産業。
(もちろん私達の小さなスクールもその一つ、と数え上げられますね)
マーケティングの専門家のお話しでは「限られた年代ターゲットにしたビジネスが集中するのは市場の奪い合いになるだけ」
とのこと。しかしながら、どんどん増えていく現状・・・・。
なのに何でこんなにいろいろな幼児教室が日々どんどん増えていくのだろう・・・・。
それは幼児教室が求められる物の時代変化かも。
一昔前の「何か教えて頂戴!うちの子優秀にしたいの」という、熱烈に教育熱心に習い事をさせようという
親の希望から、徐々に「人との出逢いを作るために、どこかに通わせたい」というもっとシンプルなニーズに変わってきているのかなと
感じています。
私は日頃、沢山の保護者の方とお話しをします。
3ヶ月に一度のモニターデー(未就園児さんはクラスにママの姿が見えただけで泣き出してしまうといったことも
あるので、別室でモニターで見ていただきながら日頃の様子ややっていることの解説などをしています)で、保護者の方に色々な
ご意見を頂きながらそれにフィードバックしたり、半年に一度のカウンセリングウィーク(個人懇談)で、それぞれ個別のお悩みも伺うことも。
それだけでなく、体験入学に来られたときに「どうしてきてくださったのですか?」と伺うことが沢山あります。
そして最近の傾向として「この子に色々な人に会わせてやりたい、詰め込み教育とか、何かすごくできるとかではなくて。
人との出逢いや親以外のこども同士から学ぶ機会を与えてやりたいと思ってここがいいかなと思いました。」と話してくださるママが徐々に増えています。
たしかに、子ども同士の素朴な出逢いが、公園や広場で少なくなり、習い事で・・・。という風に日本の世の中が変わってきているの
かもしれません。
スカイガーデン プリスクール は ~おそらのおうち~というサブネームに象徴するように「お空が見える気持のよいもう一つのおうちで
子ども達が兄弟姉妹のように。小さなもう一つの家族のように触れ合って過ごして欲しい」と願って作った英語自然保育寺子屋です。
習い事で何かを学ぶ・・・という成果型ではなく、一杯笑って一杯遊んで・・・・。そこにいつも英語が有る空間を。
生き生きとした活動の中に言語は育っていくのです。
幼児教室のニーズが「こどもにとって人生の色々な出逢いと経験である」という変化があるなか、まさにそれを実現したいと思って
作った私達の小さなスクールがお役にたったらうれしいな!と思っています。
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