6月後半から7月中旬にかけての、雨が若干工程に影響して、ようやく基礎が完成したところです。この写真は型枠がはずれて、基礎が完成した状態です。
この基礎の写真をみて「おや」と思う方はするどい。
普通の住宅の基礎に較べて、実はかなり深い基礎になっています。その「ヒミツ」については徐々にお話しますが、今回の基礎の工法は「基礎内断熱」を採用しています。
これは、床下にあたる基礎部分に外気が入らず、屋内と空気を循環させる工法です。この工法のメリット・デメリットはありますが、メリットは床下が底冷えしない事などその他にもありますが、デメリットでいうなら「本当にこの工法を理解している設計士・工務店が現場に携わっているかどうか?で出来栄えが全然変わる」ということを挙げる事が出来ます。
詳しい事をこの紙面で言うのは難しいのですが、もしこれから家を建てようと思っている方が「基礎内断熱工法」を採用するようでしたら、設計士や工務店の実績を確認し、実際施工した家に住んでいる人の住み心地を確認する事をお薦めしますよ。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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