プリスクールの「サマースクール」について
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こんにちは。
残暑厳しい折、そろそろ夏の疲れが出てきて・・・。という子ども達も多いのでより健康管理には
気を配っているスクールママです。特に暑いので「体がほてっているのか、それとも熱があるのか」はしっかりと見守って、チェックを
怠らず、定期的な確認をする。というのが英語保育中の私達のプリスクールで鉄則にしていることです。
大変ですが、大切なお子さんをお預かりしているという責任をいつも全てのティーチャーと共有し、より素敵で安心な
英語保育環境を作っていけたらなあと思っています。
さて、今日のお話しは「プリスクールのサマースクール」
みなさんはどんなイメージですか?
「英語漬け?」「日本語禁止?」「夏期講習みたいな物?」
今年になってプリスクールが圧倒的に増えたせいかそういったお問い合わせが
とても多くなり驚いています。
しかし、私スクールママが「是非こういうのをやってみたい」と願ってスタートして
私達のプリスクールでのサマースクールは・・・・。
まーったくそれとは正反対!?
お手本はアメリカのながーい夏休み(6月から夏休みが始まるので本当に長いんですね)を子ども達が楽しむために
学校やキンダーガーテンなどで開催されている「サマースクール」
学校や幼稚園で、「夏だからこそ出来る楽しい遊びを一杯して、子ども達が健やかに楽しく過ごそう」というのを
ティーチャー達がサポートする。デイキャンプ!というほどイベント盛りだくさんではなく、通園してきて
一日をスクールで先生や友達と過ごすのだけれど、いつもの授業がある日にはできないような
遊びがあったり、のーんびりした内容だったり、特別な事があったり。
とにかく夏をみんなで楽しもう!(親はその間助かります・・・・・。)という夏期保育です。
スクールママが息子とアメリカのあるプリスクールでサマースクールに参加させていただいた中で
外国人でもウエルカムしてもらえるオープンな雰囲気がとても楽しく、その経験を通して息子も
「英語、すごく好き。もっと話せるようになりたい。友達になった。あの子と話したい」というようになったこと。
それも大きなヒントです。
日本では予備校さんの夏期講習を始め、プリスクールのサマースクールも「勉強なにかアップする!
この夏で変わるっ」といったものが人気のようですが、私達のプリスクールではあえて「主体は子ども」
他ではなかなかできない、「思いっきり遊ぼう。楽しもう。笑おう」というのを英語がふんだんにある
環境でしています。
対象は2歳~5歳。 「成果がでました!」って保護者にお見せしやすいテキストブックをここまでやります!とか
「最後の日にプレゼンテーションをさせます!」とか・・・・・
まして「日本語絶対禁止!しゃべったらTimeout(つまみだされて反省する)よ」なんていうのは
一切しません (^・^)P
だって「何かをするために、これをするのよっ。」って言われて「さあ、仲良くしなさい」と全く知らない環境に
ほおりこまれ、しかも「日本語禁止」なんていわれたら子どもにとってどんなにプレッシャーでしょう。
まして通常は一般の幼稚園に通っていて、週1回の英会話などに行って「ちょっぴり英語が好きかな」という
感じのお子さんや、熱心にご家庭教材で勉強していても「自分の言いたいことを母語と同じレベルではまだ言えない子」が
慣れない空間で緊張しながら母語を禁止されて言いたいことも言えないなんて・・・。
私スクールママはこどもにとってむしろストレスじゃないかな。と思うのです。
「いやー!そんな生ぬるいこといっていてはいけません。びしびし英語オンリーです!」という方もあるかもしれませんが、
そういったレッスンは、その先生にお任せして♪
これからもスクールママの小さなプリスクールでの「サマースクール」は 一杯色々な経験をしてその中で英語がすっごく好きになる。
英語を話している先生達と仲良しになりたくなっていつの間にかマネして話している・・・・。
そんな環境作りのため、手間暇掛けて頑張りたいと思います。
問題は子ども達は本当に楽しそう!だけど準備し、子どもが楽しめるための手厚い見守りや
言葉掛けをし、一緒に走って遊んで笑って・・・・。というティーチャー達は本当に大変(汗)
ということでしょうか・・・。
サマースクール(私達のスクールでは「サマ☆プリ!」と呼んでいます)も残すところあと
2日。子ども達もティーチャーも元気ですごしてもらいたいなと願っています。
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