入門の方には何を忘れたらいけないか?その2 - 英語の文法 - 専門家プロファイル

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対象:英語

山中 昇
山中 昇
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白尾 由喜子
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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入門の方には何を忘れたらいけないか?その2

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では、英語の中で最も大切な、つまり忘れたらいけないことの話を続けましょう。

今回は「be」の話に入りましょう。

 

英語を勉強している方に「beの意味は何ですか?」を聞くと、よく答えられているのは「ビー動詞」なんです。しかし「be」=「ビー動詞」で覚えても、それは意味じゃなくてただのネーミングでそれじゃうまく使えるはずがないよね。

 

「be」は色々な形(am,are,isなど)、そして色々な使い方があって多少複雑で見えるかもしれない。しかし英語入門の人には「be」=「です」で覚えたら十分です。とりあえずこれだけすれば、次の文章の中でどれが使っていいと使ってはいけないのがすぐ分かる。

 

1.She is happy.

2.She is a student.

3.She is eat fish.

 

1の「彼女は嬉しいです」と2の「彼女は学生です」には「です」が入っているので、英語の「be」(「she」だからこの場合は「is」になっている)を使わなければなれないだね。しかし「彼女は魚を食べる」を言いたければ、「です」が要らなくて3は使えない(ちなみに正しく言うと「She eats fish」になる)。

 

「be」の正しい使い方を覚えるのはどれだけ大切だとけっこう分かりやすいだな。今日一日自分の日本語の会話で何回ぐらい「です」を言っただろう?少なくはないでしょう?むしろ「です」よりたくさん使っている言葉はあまりないよね。話している相手が「です」の使い方がめちゃくちゃなら、意味もめちゃくちゃになるでしょう。英語では「be」を同じぐらいの頻度に使っていますので、「be」=「です」は忘れたらいけないね。

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