Why do we breath ? 続きのき - ピラティス全般 - 専門家プロファイル

みやの ゆきこ
コンディショニングアドバイザー ピラティスインストラクター
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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Why do we breath ? 続きのき

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前回のコラムの最後に「呼吸によって背骨も広がる…」とお話しましたが、そこからの続きです。

 

肋骨をイメージしてみましょう。

骨のリングとなって、身体の前の部分は胸骨(ネクタイみたいな感じ)と、後ろの部分は背骨と接しています。

 

そのリング間を支えているのが内肋間筋と外肋間筋という呼吸筋。きちんと呼吸できれば、そのふたつは相対した働きを持ちます。

 

吸気=>肋骨を持ち上げます

呼気=>肋骨を下降させ、肋骨間の間隔を狭める

 

そしてここからがポイント。

 

肋骨の後ろ部分は背骨と接しているとお話しました。その接し方というのは複雑なので省きますが、簡単に説明すると「吸う」ことで背骨と背骨の間が広がるようにしながら肋骨が持ち上がります。

そして吐くと元に戻ってきて安定します。

 

というように呼吸によって、背骨の空間がどんどん広がるということが私たちの身体にはおこっているのです。

 

背骨の回りには大切なものがたくさん存在しています。神経、髄液、血液etc.

のびのびとしている背骨であれば、そんな大切なものたちものびのびしている姿が目に浮かびませんか?

 

ピラティスというと、コアを鍛えるとかインナーマッスルとかをイメージする方が多いと思いますが、ただ筋骨格系だけにフォーカスするのではありません。

呼吸によってコアのスイッチをONにすることで、身体の中を活性化させ、そこに正確な動きをプラスしていくものなのです。

 

ここで正確な動きというのをひとつだけ…

 

背骨をローテーション(ひねる)するときは、息を吸いながら行います。なぜなら前述したように、息を吸っている時は背骨に空間が生まれるので、ローテーションすることの負荷が少なくなるからです。

 

実際にやってみましょう!

椅子に座ります。

息を吸いながら、つむじを天井へすーっと伸ばして背骨を中心に右回りにローテーションします。

息を吐きながら、つむじは伸ばしながら元に戻ってくることで安定します。

 

たったこれだけのことでも、きちんとした呼吸をして、正確に動くことって案外集中しますよね。

ピラティスやっている~という時には、ぜひ集中して効果あるエクササイズを行ってくださいね!

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