癒しの香り

毎日夏の暑さや、仕事のストレスなどで、お疲れの方が多いこのご時世。

疲れを取るのには、森林の中を散歩するのがおススメです。

そう、「森林浴」です。

「森林浴」とは、自然健康療法として、100年以上も前からドイツで自然を利用した大気浴と普及していました。

それは、樹木や草花が発する　＜フィトンチット＞　という物質に

人体の細胞を活性化し肉体疲労を回復したり、精神的な安らぎを与える働きがあるからです。

＜ひのき＞の香りが好きな人が多いでしょう？

これもまたその　＜フィトンチット＞　で癒されるからなのです。

＜ひのき＞の香り成分に、　”ヒノキチオール”　というものがあり

これには防虫・殺菌・疲労回復・鎮静作用（心を落ち着ける）などの効果があります。

ですから、檜風呂やヒノキチップを使った消臭剤などは、心をホッとさせてくれ

リラックスさせてくれるわけです。

さらには、防虫効果がある木材で強度もあるので、大昔から家を建てる際、ひのきをよく

使っていたのですね。

木造の新築した家は、木のとてもいい香りがして心が和みます。

また、ヒノキ科の　＜シダーウッド＞　という木の香りは香水によく使われます。

この　＜シダーウッド＞　の香りも精神のバランスをとってくれ、緊張や不安感などにも

効果があるので、ウッディ系の香りはつけていて、とても心和むのです。

メンズの香水には、＜シダーウッド＞が多く使われ、落ち着きのある奥深い香りを

醸し出しています。