- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
横浜で進行中の「ミンナノイエ」。
我が事務所では、すっかり定番となっている「ステンレスの巾木」。
巾木とは、壁と床との境目に取り付けるもの。
機能としては、壁と床との隙間を隠すことと、床を掃除したり、ワックスを掛けたりする時に、壁を汚さない様にすること。
シンプルなデザインにしたい場合など、巾木を取り付けないこともありましたが、お施主さんからのご要望がない限り、巾木は取り付ける様にしています。
巾木にも、木製やビニール製、既製品など、色々な種類がありますが、どれもあまり使いたくない。
デザイン重視であれば、巾木無しが一番ですが、メンテナンス等の機能を考えると、巾木はほしい。
そこで色々検討した結果、ステンレスの巾木を採用。今ではすっかり定番化してきています。
ステンレスにすることで、耐久性が高く、高級感もありますが、存在感があまりない。
機能とデザインとを併せ持つ、私どものアイテムのひとつです。
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