- 桝田 良一
- あん共育有限会社 サービス等価交換TOKAインストラクター ITサポート
- 石川県
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
翌年も縁があり、チャータースクールの視察に行った。
チャータースクールが今はどうなっているのかの情報を持っていないが、一つの教育のモデルとして伝えておきたい。
以下、私流の解釈です。
チャータースクールとは親と地域が子どものための学校を作ることができるアメリカの制度です。ただ、学校を作るためには親のパートナーとして地元の教育委員会や大学と組んで教育のカリキュラムや学校運営に当たらなければなりません。また、1人あたりの教育費が年度で州からもらえます。公立学校と同じ扱いです。ただし、ある一定の基準(教育のレベルなど)を満たさないと運営にストップがかけられます。州ごとにその制度を決めることができ、チャータースクール法が無い州もあります。
私なりにチャータースクールを見て来た感想は上記の視察報告書を読んでいただければわかりますが、貧困を救う仕組みが盛り込まれているのがチャータースクールだと考えています。また、個々の能力を伸ばす仕組みも入っています。
日本での実現は難しいとは考えていますが、機があればと考えている一人でもあります。
参考:City Academy:全米で最初のチャータースクール
Minnesota Association of Charter Schools:ミネソタチャータースクール協会
EdVision:エドビジョン たぶんNPO
Minnesota New Country School:ミネソタニューカントリースクール