- 床 美幸
- サポタント株式会社 代表取締役
- 転職コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
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こんにちは、サポタントの床です。
今回は履歴書の書く際の注意点をご紹介します。
前回、職務経歴書と履歴書を書く前に以下の項目についてのメモを書きましょう!
と説明しましたね。
(1)会社名
(2)入社した年月日と退社した(退社予定の)年月日
(3)その会社の業種
(4)雇用形態
(5)担当した業務
(6)身についたスキルズ・知識
(7)退職した理由
このメモを見ながら、履歴書を作成していただきたいのですが、
数点、注意していただきたいことを書きます。
当たり前のことばかり、と思われる方も多いと思いますが、
実は、こうしたことがウッカリと出来ていない方も沢山おられるのです。
復習も兼ねて、再度チェックしてくださいね。
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▼履歴書を作成するときの注意点
(1)手書きの場合には、出来る限り丁寧に書く
字のうまい下手だけではなく、丁寧に書いた字、乱暴に書いた字は
すぐに分かるものです。履歴書というのは皆さんの人生を語る大切な書類です。
時間にゆとりをもって、出来る限り丁寧に書きましょう。
(2)写真は必ずノリで貼付しておく
証明写真が手元にない場合、面接の行き道で写真をとって、そのまま
複数枚がプリントされたまま「ハサミとノリがなくて・・」と持参される方が
たまにいらっしゃいますが、これでは採用への道が遠のきますよね。
写真まで丁寧に貼付した状態で提出することが大切です。
(3)卒業年月はメモを見ながら正確に書く
事前に書き出したメモを見て、間違いなく書きましょう。
実際に面接時にこの年月日が違うと「いい加減な傾向がある人かな?」
という印象を面接官に与えかねません。
(4)免許・資格についても丁寧に書く
業界違いのところに転職しようとしている場合、
「関係のない業界だから必要ないかな。」と書かない方もいらっしゃいますが、
免許・資格は一生懸命勉強し、得た証となるものです。
また関係ないと判断していたことが、次の転職先で思いがけず役に立つことがあります。
欄があれば、書けるだけ書きましょう!
(5)通勤時間や希望欄があれば、きちんと書く
通勤時間や希望欄も企業様はよく見ています。
もし通勤時間がかかる場合は、「長期間勤めてくれるのかな?」と
心配されることも多々ありますので、そうしたことを考慮し、
自由欄などに
「今までも遠い勤務地でも長期間勤務してきました」や、引越しの可能性があれば、
「勤務になれてくれば、近くに引っ越す予定です。」など補足説明を書いておきましょう。
また希望欄には、簡潔にあなたのPRを書きたいところです。
「こんなことがやりたい!」という主観的な書き方ではなく
応募企業の要望にも合致する希望となっているかを考えながら書きましょう。
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以上です。
次回は、職務経歴書を書くときの注意点についてご紹介しますね。
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