- 一圓 克彦
- リピーター創出プロデューサー
- 経営コンサルタント
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
こんにちは。マーケティングと心理学で全てのビジネスにリピーターを!株式会社リピーツの一圓克彦(いちえんかつひこ)です。
熱狂のうちに幕を閉じたサッカーワールドカップ南アフリカ大会。残念ながら決勝トーナメントの1回戦で敗れてしまいましたが、侍ジャパンの活躍は本当に勇気を与えてくれましたね。
-ワールドカップからJリーグへ
そんなワールドカップもスペインの初優勝で幕を閉じ、本日からJリーグが再開されました。ワールドカップ決勝トーナメントに出場を決めた時、日本代表のキャプテン、長谷部選手がこう言っていました。
「是非Jリーグの試合にも足を運んでください!」
もっともっと日本が強くなるため、Jリーグ全体の底上げが必要なわけです。そのためにもっともっと日本にサッカーファン(Jリーグファン)が増えなければ。という願いですね。私と同じように普段はサッカー観戦をしない人がワールドカップを機に『サッカーって面白いなぁ』と思ったタイミングは沢山あるかと思います。その人たちを引き続きJリーグに動員するためにはどうすればよいのか?
リピーター作りのプロとしてちょっと考えてみます。
- 人の気(気配)と書いて人気
ワールドカップの話題で盛り上がっている中、「昨日もいい試合だったねぇ。でも、未だにオフサイドってよくわからないんだけど(笑)」という話をよく耳にしました。つまり、サッカー自体にはあまり興味関心が無い多くの人がワールドカップを見ているのです。
何故その人達は夜を徹してまでワールドカップ中継を見るのか。
それは『お祭り騒ぎ』に便乗して盛り上がりたいから。人は人が楽しそうに盛り上がっていると見ているだけで楽しくなります。スタンドの何万人というサポーターが自国のユニフォームを着て顔にペイントを施し、肩を組んで時に大騒ぎ、時に悔し泣き。もちろん世界有数のプレーヤーが繰り出すスーパープレーも素晴らしいのですが、スタンドの異様な盛り上がりがさらにその試合を魅力的なモノにしているのです。
つまり、そのお祭り騒ぎに参加したい!と思ってもらう事がJリーグへ観客動員の肝なのです。
- 熱狂を作り出す
では具体的に熱狂を作り出すにはどうすればよいのでしょうか。
熱狂といえばそう、私の地元でもある大阪。阪神タイガース。私も何度か甲子園球場に足を運んだ事がありますが、正に熱狂の坩堝。ユニフォームを着てメガホンを持って風船とビールを買って球場へ。ホームランが出れば立ちあがり隣の見ず知らずの人とハイタッチ。7回裏には風船。試合に勝てば球場全体で六甲おろしの大合唱。試合の内容に加えて、この一体感がたまらない。
このような応援ルールを主催者やファンクラブが決めてしまうのです。このチームはゴールが決まるとサポーター全員でこんな事をやる。とか、このチームの応援にはこんなグッズを利用する。とか。
その一体感を味わう喜びに惹かれた人達がスタジアムを埋め尽くす事でしょう。
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