
- 佐野 紀子
- ペンパル感覚の英文「楽」習サービスMailPaL(メールパル) 代表
- 東京都
- 英語講師
英文添削とは、
*文法・スペリングの修正
*ネイティブらしいナチュラルな表現への修正
を言います。
基礎的な英語力をお持ちの方が書く英語は、
十分にネイティブスピーカーに通じると思います。
しかし、英文添削を受けることによって
ワンランク上のよりネイティブらしい英語を学ぶことができます。
下記の英文添削Before and Afterの一例をぜひご覧ください。
(ペンパル感覚の英文「楽」習"メールパル"の「ペンパル返信&添削コース」より)
<Before>I am the secretary at the US bank's Tokyo branch.
<After>I am a secretary of the Tokyo branch of a US bank.
冠詞(a, an, the)の使い方は、本当に難しいですよね。
特定できる事柄の場合は"the"を使い、一般的な事柄や「一個の」を表わす場合は
"a"や"an"を使います。この場合は、一般的な秘書、銀行のことを言っているので"a"となります。
<Before> You said you liked movies.
<After>You mentioned you liked movies.
会話では"said"でいいのですが、この場合は英文メールのやりとりなので、"mentioned"となります。
また、、"mentioned"の方がよりフォーマルです。
<Before> However, I better prefer borrowing DVDs or watching movies on cable tv.
<After> However, I prefer renting DVDs or watching movies on cable tv.
無料で何かを借りる場合は、”borrow”でもいいのですが、この場合は
お金を払ってDVDのを借りることについて書いているので、”rent”となります。
いかがでしょうか?
ちょっとした文法・語彙の使い方を直すだけで
一段とネイティブらしい英語になると思いませんか?
ネイティブ講師にその都度添削してもらい、
自分では気づいていない
ご自身の間違いにまずは気づくことが大事だと思います。
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