今年のお正月に設計段階からお問い合わせを頂き、やっと今日、無事に取り付けがおわりました。
久しぶりに愛らしい妖精のデザインです。
実家の玄関ホールにもステンドグラスがあるのですが。
娘が一歳になる前からそのステンドグラスをとても気に入り、
泣いていてもステンドグラスを見ると泣きやむ程でした。
お話しができるようになると「ステンドグラス、きれい、きれい」と言っては
朝、夕、晩と色を変えるステンドグラスに見入っております。そんなわけで、
今回家を新築するにあたり、是非ステンドグラスを飾りたいと考えた次第です。
デザインも何か記念になる、意味のあるものにしたいと夫婦で考え、
家族が好きな春の庭を背景に、娘をイメージした妖精をデザインにしたいと考えました。
・・・ですので私達の思い通りのデザインを作成していただき、とても感激しております。
(2007/4/7 お客様より)
はい、こんなことを言われてしまったら、出番です。笑
オーダーメイドでしか叶わない思いですね。
プロですから、頑張らなくてもこれだけのものを作ることは簡単ですが、
お客様の思いをどれだけ具現化できるのか、どれだけ入り込めるかが勝負です。
お嬢様が何年かの後にご結婚、ご出産されて、
またそのお子様が実家(今回新築の家)でステンドグラスを見て泣き止むのかな。
もちろん、それだけの強度は十分ですから、
そんなことを考えながら楽しく作っていました。
無事に取り付けも終わり、最初はどこかのコワイおじちゃんが来たのかと
怪訝そうだったお嬢様も、帰る時には笑って手を振ってくれました。
▼詳しくは松本ステンドグラス製作所 最新実績
http://www.stained.co.jp/news.html