- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ITコンサルティング
アクセス解析:アクセス解析とは?2
アクセス解析というのは文字通り「アクセスの解析」です。
アクセスというのはユーザの足跡とでも言えばいいでしょうか?
ユーザがホームページを訪れると、使っているブラウザ、プロバイダ(IPアドレス)、時間、リファラー(前にいたページ)、閲覧したページなど様々な情報を残していきます。
これがアクセス情報です。
アクセス解析でわかることには大きくわけて二つあります。
一つは前述したような「そのまま記録される情報」です。
OSやブラウザなどの利用環境はそのままわかります。
二つ目はその情報を元にして「解析」することでわかる情報です。
※ウェブビーコン型の強みはここにあるのですが、それは後ほど。
例えば「滞在時間」「経路」「検索エンジンキーワード」「入口ページ」などがそれにあたります。
検索エンジンのキーワードはリファラーの中にある情報から解析して抽出することが出来ます。
これらの情報は単なる情報でしかありませんが、
それらに意味を持たせてウェブサイトの運営や
広告戦略に利用するのが「アクセス解析」です。
財務分析で言うならば1本1本の仕訳が「アクセスログ」、「売掛金残高」などがアクセス解析の一つ目、
「資金繰り表」「キャッシュフロー計算書」などがアクセス解析の2番目と言えます。
そして、それらから「何がわかるのか」がアクセス解析の本質です。
カウンターではないので、単純にアクセス数が増えた減ったで一喜一憂するたぐいのものではありません。
それでは、何故ウェブビーコン型がお勧めなんでしょうか?