?地域の断熱材の厚さ (充填断熱工法)
部位 A-1A-2 B C D E
屋根 240 230 210 185 160 130
天井 210 200 180 160 140 115
壁 115 110 100 90 75 65
床外気に接する部分 175 165 150 135 115 95
その他の部分 115 110 100 90 75 65
土間床等の外周部
外気に接する部分 90 85 80 70 60 50
その他の部分 30 25 25 20 20 15
例の如く断熱材の厚みで示しますと、最も住宅にに頻繁に使われる「住宅用グラスウール16K」(B区分)で、?地域での厚みを見ると、一番厳しい屋根又は天井部分で210mm以上必要となります。通常 100mm程度のグラスウールを使いますから、二枚重ねでもまだ10mm足らない程厚くしなければなりません。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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