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コミュニケーション能力
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2009-03-14 22:43
「アクシアさんからは最初の提案段階からこちら側の希望をわかってくれているという安心感がありました。」
取引実績のない得体の知れない発注先に対してお客様が安心感を覚えるのはまさにこういった部分なのだ。
自分のことをきちんと理解してくれているという安心感は、きちんとしたコミュニケーションから生み出されるものだと思っています。
私は、社員が作った提案書をレビューするときに、「これはほとんど他の案件の提案書のコピーだろ」と思ったら有無を言わさずやり直しさせるようにしています。
提案先のお客様の言いたいことをきちんと理解していますよ、というメッセージはコピー＆ペーストで伝えられるわけがないのだ。
ましてや弊社で提供してるシステムは大量生産された不特定多数のお客様をターゲットとしたものではなく、それぞれがオリジナルのシステムなのだから、当然のことながら提案書もそれぞれがオリジナルでないといけないはずなのです。
弊社は企業理念の一つに「最高の技術」を掲げている技術に誇りを持った会社ではあるが、お客様が弊社の技術力に満足していただけるのはサービスを提供した後の話だ。
今まさに発注先を検討しているお客さまに対していくら技術力のアピールをしたところで、その魅力はおそらく半分も伝わっていないのではないかと思います。
「システムエンジニアに最も必要な能力はコミュニケーション能力」
このことは業界内では割とよく言われていることだが、仕事をすればするほどコミュニケーションの重要さが身にしみてわかるようになります。
「相手のことをきちんと理解すること」
「自分のことをきちんと理解してもらうこと」
SEに限らず必要なことだとは思います。
また、今さら言うまでもない当たり前のことだとも思います。
その当たり前のことをきちんと続けていこうと思います。
