桑田真澄さん、早大大学院に合格 - コラム - 専門家プロファイル

平 仁
ABC税理士法人 税理士
東京都
税理士

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桑田真澄さん、早大大学院に合格

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28日6時 毎日jp記事はこう報じた。

元米大リーグ、パイレーツの桑田真澄さん(40)が28日、
早大大学院スポーツ科学研究科に合格した。

合格したのは、スポーツビジネスなどを学ぶ同科
トップスポーツマネジメントコース(修士課程1年制)で、
桑田さんは24日に面接による入学試験を受けていた。

桑田さんは大阪・PL学園高3年だった85年、早大への進学希望を表明。
しかし、プロ野球・巨人からドラフト1位指名を受けて、
大学に進学せずにプロ入りした経緯があった。

桑田さんはこの日、東京都内で報道陣の取材に答え、「うれしい。
ホッとしている。人生、最後までわからない。
この感動をかみしめながら勉強して、野球界の発展に貢献したい」
と語った。



日本のプロスポーツは経験に基づく指導が一般的で、
理論的に研究した上で、指導者になる方が非常に少ない。

そのために、指導に一貫性がなく、自己流に陥ってしまう
危険性も孕んでいるように感じている。

日本サッカー協会の指導者ライセンス制度は、そういう意味では
画期的な制度かもしれない。

桑田さんのような勉強家がプロスポーツの世界では少ないから
かもしれない。
最近ではどの球団でもコンディショニングコーチが置かれているが、
選手経験のないコーチは少ないように思います。
桑田さんが大学院で理論的に勉強したことをプロ野球界に
持ち込むことで、身体能力を発揮できる選手の発掘や、
怪我の防止に繋がるのであれば、素晴らしいことではないでしょうか。

現役時代にファンだった選手の1人だけに、
桑田さんの新たな1歩に、敬意を表するとともに、
大学院の研究の過酷さを知るものの1人として、
勇気ある1歩を応援したいですね。