これも1であっても伊勢湾台風クラスに耐えうると、されていますので、等級1でも評価されていない建物に比べれば遥かに安心と云えます。接合部の金物や基礎、地盤、横架材の強度に至るまで、検討項目に入っていますので、建築基準法や住宅金融公庫建設基準に比べより詳細に渡り建物をチェックしていると云えます。
積雪等級も耐風等級と同様2段階に別れています。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
「●住宅性能表示制度」のコラム
耐震等級(2007/07/07 23:07)