リーダーに求められるもの
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2008-12-03 11:45
リーダーの「在り方」だろうと思います。
今、毎日のように、米国の次期大統領、バラク・オバマ氏の
政策や人事が発表されています。
このこと自体、既に、世界中の人々の心理に「期待感」という
大きな種を植えつつあり、
来年度、オバマ氏の動きに、世界経済や環境問題、等々の
諸課題の解決が成るかどうか、かかっているかの如くです。
今、オバマ氏はリーダーとして、充分に自身の成すべき仕事を
理解し、行動に移しているようです。
特に、ヒラリー・クリントン氏の登用については、米国は
もちろんのこと、世界中から大きな評価を得ています。
個人的感情を超越した有用な人材の起用と活用も、リーダーに
求められる重要な素養であり、この点でも、次期大統領として
狂いのない聡明な判断をしている証左と評価できるでしょう。
それに比べ、我が国のリーダーたる現首相の凋落ぶりには
心が鬱々としてしまう程です。
こころと哲学の伴わない「かけ声」には、誰も反応しないと
いう事実が、恐らく飲み込めていらっしゃらないのでしょう。
頼りがいのあるリーダーとして見習うべき次期大統領と、
反面教師として、冷ややかに見守る現首相。
対比の妙を感じますが、日本人としては淋しくもなります。
もし、今後リーダーを目指される方は、是非とも、オバマ氏の
ような“凛とした”リーダーを、目指して頂きたいと思います。
日本人にも出来る、と明治維新の遠い記憶〔潜在的DNA〕から
希望を捨てず、前向きに頑張っていきたいものですね。
この12月、読者の皆様方が良い年の瀬を迎えられるように、
心からお祈りしております。
● 誌上インタビュー 〔第1弾〜第5弾〕
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