メンタル経済に見る21世紀型社会 - コラム - 専門家プロファイル

葉玉 義則
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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メンタル経済に見る21世紀型社会

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世界が注目する7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が終了し、

「重要な金融機関の破綻を避けるため、あらゆる可能な手段をとる」

といった強いメッセージが打ち出されました。

これで金融不安が終息するとは思えないし、今後の各国の具体策に
注目は移っていくと思われますが、

ある種の安心感は、金融市場に与えられたのではないでしょうか。

1985年のプラザ合意以来、マネーとお金と、世界市場の中では
2種類の価値をもった貨幣が創出されたように感じています。

金融投資上の実体経済は、ファンダメンタルなどと呼ばれますが、
実際は実態と剥離した“メンタル”(思惑)に左右されることの
方が、多いように思えます。

そんなことを突き詰めていくと、決定権を持ったトップの発想や
考え方が市場に与える影響の大きさに、ぞっとしたりもします。

トップの決定を左右する要素というのは、多種に渡ると思いますが、
如何に先を見通した判断が出来るかに「命運」がかかっているかは、
衆目の一致するところでしょう。

消費者心理が物価に与える影響について、よくメディアで取り上げ
られますが、その取り上げ方次第でも、景況感に影響を与えること
にもなり、

21世紀型社会のからくりが、見え隠れするようでもあります。

今、日本は新たな21世紀型経済の荒波を受けようとしていますが、
これは日本だけにとどまらない枠組みによるものでもあります。

そのことを理解し、踏まえた上で、日本のトップリーダーたちが、
賢明な判断をし、突破口となるメッセージを発してくれることを
心から期待したいと思います。

生活の豊かさとは何か、みんなで考えるときかもしれません。


誌上インタビュー 〔第1弾〜第5弾〕


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