桑田・清原・山本昌・野茂、そしてイチロー

2008-08-06 18:48

桑田・清原・山本昌・野茂、そしてイチロー

今月の野球のニュースはベテランが熱い。

桑田が3月開幕直前に引退したが、甲子園に登場。
私が小学生の頃始めて認識した強豪がＰＬ学園だった。
桑田・清原のＰＬは当時「プロ野球チームとも戦える」といわれた強さで、
接戦にも強く、負けるのがニュースになる強さ。

その桑田の引退には年の流れを感じたが、
清原がついに復活した。
清原は西武・巨人と人気・実力兼ね備えたチームにいて、
アンチ西武・アンチ巨人の私としては敵役の選手ですが、
終わり方は花を飾って欲しいということもあり、
復活は非常にうれしく思います。

そして清原が久々の安打を放った日に中日の山本昌が
最年長完投記録で200勝達成。
昨年の不振から見事よみがえりました。
名古屋育ちの私はベロビーチからシーズン途中に帰国して
すぐスクリューボールで旋風を巻き起こした活躍をよく記憶していますが、
近藤真一・今中・野口（まだ巨人にいますが）が衰えていく中で、
未だに先発をしているというのは驚きです。

今年は野茂もシーズン途中で「悔いを残しながら」ユニホームを脱ぎましたが、
これほど大ベテラン勢が話題を取る年もないですね。

金本・山崎などもがんばっていますが、自分より上の人が
現役というのは勇気付けられます。

そして、私と同い年のイチロー。
衰えがまったく感じられないまま、日米通算3000本安打。
2000本安打というと晩年に周囲の協力もあって達成するという
イメージが最近は強いのですが、
イチローはまだまだいけそうですね。
大リーグ3000本安打も日米通算で最多安打記録を更新することも狙えますし、
個人的には大リーグ3000本安打の後日本で45歳ぐらいまでやれば
日本で2000本もいけそうですよね。

北京オリンピックも今日「なでしこジャパン」が出陣しますが、
スポーツには勇気を貰いますね。

9日東京ドームに五輪野球日本代表の壮行試合（ＶＳセリーグ）を観に行きます。
アテネを上回るメダルを取って欲しいですね。