息子を誉めまくる理由 - コラム - 専門家プロファイル

冨永 のむ子
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閲覧数順 2024年04月15日更新

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息子を誉めまくる理由

- good

昨日4歳の息子が包丁デビュー!

きゅうりを刻んだだけ。大きさはばらばらで形も不ぞろい。
でも、めちゃめちゃ誉めちぎってみました。

息子は不器用で絵も下手くそ、でもいつも拍手喝采!

やる気を失わせたくないからね。

本人に指摘済みですが、私の母はネガティブ思考というか、正直というか・・。

お世辞にも器用ではない私、絵や工作は、へたくそと言われて育ちました。

だから今でも絵はおろか、簡単な図だって描けません、地図もへた。
やっぱり誉めなきゃ育たないわけよ、お母さん!

その辛らつな遺伝子は、母の母、つまり祖母から受け継がれていたようです。

中学の頃、家庭科でパジャマを作った時に、クラスの子から余りの端切れをもらい、
つなぎあわせて自分の部屋の棚のカバーを作りました。

子供にしては頑張ったと思います。パッと見それなりに可愛いかった。

完成し、遊びに来ていた祖母に「ほら〜!」と見せました!

・・裏をしげしげと眺めつつ「ここの始末の仕方は、違うんじゃないの?」

・・・しょぼーん。ソフトよりハードの人だった・・。

その時に刷り込まれたハード重視の精神が、社会人になって私のモノ作りを停滞させました。

レイアウトやデザインは全て手作業で切った貼った、
文字の大きさや行間は「級数と歯送り」で指定する写植の時代に制作になった私。

その知識が身につくまでは、面白いことを考えてはいけないと思ってた。

とにかく作業重視・・。だから仕事はつまらない、つまらない仕事を受けるしかない・・・。

ば〜か!タイムマシンで出むいていって、ぶん殴りたい〜!

皆さん!愚かな私を反面教師に、何かを始めようと思ったら、知識や経験よりも、アイデア優先でいきましょう!
アイデアを形にしようと思えば、その周辺の知識はついてきます!

・・・話はそれましたが、祖母から受け継いだ誉めベタな遺伝子は断ち切るべしと、
今は息子を誉めまくりの毎日なのです。