咲き誇る桜の足元。

2008-03-28 11:20

あちらこちらで、花の色鮮やかな景色が見られるようになってきましたね。

つい、目線が上を向きがちですが・・・
足元には、今、「ホトケノザ」の淡いピンクが綺麗です。

少し前は、「イヌノフグリ」のライトブルーのじゅうたんが拡がっていました。
少し背の高い「ホトケノザ」が伸びて、ピンクのじゅうたんを作っています。
もう少し経つと、「ペンペングサ」が伸びて、白いじゅうたんに様変わりします。

旧暦で、２月は小さな草が芽吹くとされる「小草生月（おぐさおいづき）」と言われます。
一つ一つの花を見ても本当に個性的なものばかりなんですが、全体をみるとこれまた美しい世界です。こんな身近に春を感じてみるのも良いと思いますよ。

さて、今の仕事ですが、松の彫刻をしています。材料はクスで、とても良い香りが漂っています。
画像は荒彫りの段階ですが、これから細部に明らかになっていくと思いますので、ご期待ください。