炭坑町に差し込む、昭和の光と影について!? - コラム - 専門家プロファイル

葉玉 義則
ニューボイスジャパン株式会社 代表者
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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炭坑町に差し込む、昭和の光と影について!?

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私の生まれ故郷は、九州の熊本県荒尾市という、小さな地方都市ですが、
私が生まれた年代、昭和30年代は、隣接した福岡県大牟田市と併せ、
炭鉱節でお馴染みの[三池炭鉱]として、非常に栄えていました。

私の実家は、三池炭鉱が用意してくれた社宅内で「理髪店(床屋)」を
営んでおり、両隣りには、銭湯や幼稚園、公園等があり、環境的には、
恵まれた立地だったように思います。

リリーさんが書かれた「東京タワー」や、五木寛之氏の「青春の門」に
出てくる炭坑町の風景を思い描いてもらえば、割と近いイメージだろう
と思います。

私の心象風景で、もっとも幼い頃の記憶としては、7月の暑い夏の日、
幼稚園の運動場内で、野外シネマが上映されていた頃の事です。

人が大勢集まっている中、幼いながらもワクワクした気分でベンチに
腰掛け、白黒のスクリーンに魅入られていたのを、昨日の事のように
思い出します。

そう、上映されていたのは、確か「一新太助」と「水戸黄門」だった
ように思いますが、時代劇というだけで、それほど自信はありません。

しかして、あの頃(30年代)は、まさしく黄金時代でした。

それが今では、パチンコ店やゲーム店、ファーストフード店に、大型の
ショッピングセンターと、金太郎飴みたいな町になってしまいました。

昭和から、時代は平成へ。何を失い、何を手に入れたのか。

このコラム(水曜)を通し、昭和の光と影について、考えてみたいと
思います。

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