『アンネの日記』とマロニエ - コラム - 専門家プロファイル

手塚 幸忠
鍼灸マッサージ治療室 銀座ルーチェ 副院長
東京都
鍼灸マッサージ師

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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『アンネの日記』とマロニエ

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先日、次のようなニュースが飛び込んできました。

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ユダヤ人少女、アンネ・フランク(1929〜45年)が「アンネの日記」の中で何度も触れているマロニエの老木(樹齢150〜170年)について、アムステルダムの裁判所は20日夕、伐採中止を決定、今後10週間、老木と隣接するアンネ・フランク・ハウスと保護活動家の間で保存方法を話し合うよう命じた。

 第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの迫害から逃れるため、アンネの一家はアムステルダムの運河に面した隠れ家に住んでいた。アンネは屋根裏部屋の窓から裏庭のマロニエの木をながめては日記にしたためた。

 秘密警察に逮捕される3カ月前の44年5月には「マロニエは満開。新緑に包まれ、昨年より美しい」と記している。窓から見える空とマロニエの木が生きる証であり、自由の象徴でもあった。

産経新聞 2007年11月21日より引用
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子供の時に読んだきりで、もう内容もほとんど覚えていませんが、当治療院の名前にもあるマロニエの木がアンネにとっての生きる証であったというのを知って、少し嬉しくなりました。テレビのニュースでは、アンネはマロニエの木を見ながら癒しも得ていたと報道していました。

治療院を出てマロニエ通りのマロニエの木を見ながら、自分もがんばろう!と思うと同時に、患者さんにとっての癒しを、今まで以上に作り出していこうと思いました。

最近はマロニエというと、マロニエゲートが一番に頭に浮かびますが、アンネとマロニエの関係も少し覚えていてくれると嬉しいです。

写真は実際のアンネの隠れ家の裏庭の写真です。(中国新聞様のHPから引用させて頂きました)