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夏の終わりに邦画３連発
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2007-09-02 20:26
いはゆる ネタバレ には注意しつつも、感想をば。
ゆれる
オダジョーと香川照之 扮する兄弟の微妙なやりとり
どうやら 是枝監督ひぞっこの 若き女流監督の作品のようで
なるほど、女性らしい 繊細な心理描写。
シンプルな表現と、アクのある脇役陣がなかなかいい。
フラガール
常磐ハワイアンセンター立上げの
実話に基づくサクセス・ストーリー
これほどストレートなのもありか！と関心しつつ、はからずも涙。
ダンスシーンよりも、やはり脇を固める役者さんの演技がいい。
かもめ食堂
日本の若い女性が営む ヘルシンキの 小さな食堂が舞台。
料理も食器もインテリアも スタイリッシュで さわやか。
とくに、間口４メートル程の食堂は、片側の壁が鏡はりで、まあ
演出の狙いでしょうが、カメラアングルには、さぞご苦労だった
でしょう。
井上陽水さんのエンディングは たそがれ清兵衛 以来かな。
またまた ファン になっちゃいそう。
ＣＧ や アクションも ほとんどない 映像。
幽霊 も タイムマシンも 出てこない 脚本。
こんな映画も 醍醐味です。
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このコラムの執筆専門家
- 岩間 隆司
- （東京都 / 建築家）
- 株式会社ソキウス 代表取締役
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅
都市の厳しい条件のもとでも、住宅や集合住宅を実現させてきました。住宅計画における制約は、生活空間に個性が生まれる、ひとつの契機として、ポジティブにとらえております。
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