野鳥と発電 - コラム - 専門家プロファイル

敷浪 一哉
有限会社シキナミカズヤ建築研究所 
建築家

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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野鳥と発電

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現地の新聞を読んでいると、バードウォッチングの聖地として、ヨーロッパでの知名度が上がってるんだそうです。その割には欧米人はほとんど見かけてないですけど。
まあ、なんでもいいんで町の活性化を望んでます。

ところで、この町は一年中風が強いんです。だから木が成長しないんですけどね。
なら風力発電やったらいいんじゃないなんて思いました。実際風力発電のプロペラはいくつかあって、これはすべて民間の企業のものらしいのですが、結構なスピードで回ってます。しかし、問題があって、夜間に野鳥が激突してしまうんだそうです。
そうか、じゃあ蛍光塗料なんか良いんじゃないかな、と思ったりしましたが、効果があるかはまだ不明です。夜中に不気味な光がぶんぶん回ってたら怖いでしょうかね。

ここは、丹頂鶴、シマフクロウ、オジロワシ、オオワシ、そして天然記念物のエトピリカなど、大型の珍しい鳥が多く生息してます。
彼らと共存できる風力発電機が開発できたら・・・。
なんて、この時期早々と白い息を吐きながら考えて、この地を後にします。